おすすめ記事転職先を探す際の注意点
介護職でも土日休める!って本当?

土日休みの地域包括・居宅での仕事内容

地域包括・居宅での仕事内容


地域包括支援センターの役割と休日

地域包括支援センターは、市町村が設置主体となって運営されている「高齢者のための総合相談窓口」です。地域の高齢者が住み慣れた場所で安心して暮らせるよう、健康、福祉、介護などあらゆる相談に対応するのが主な役割です。
ここで働く社会福祉士や保健師、主任ケアマネジャーといった専門職の働き方は、基本的に行政の運営スケジュールに準じています。市役所などの開庁時間に合わせて営業しているため、土日祝日は完全に休みという場所がほとんどです。主な業務内容は、相談への対応や虐待防止などの権利擁護、介護予防マネジメントなど多岐にわたりますが、基本的には平日の日中が中心の業務サイクルとなります。現場での介助に体力の限界を感じ始めた方にとっても、土日祝休みという安定した環境で、これまでの知識や経験を活かせる非常に魅力的な職場といえるでしょう。

地域包括支援センターの役割と休日

居宅介護支援事業所での働き方

居宅介護支援事業所は、ケアマネジャーが拠点としている事務所です。ここでは、利用者が自宅で適切な介護サービスを受けられるよう、ケアプランの作成やサービス事業所との連絡調整を行います。なぜこの場所が土日休みを実現しやすいのかというと、連携相手となる関係各所の多くが平日に動いているからです。
たとえば、主治医との連絡や、市役所への書類提出、デイサービス等の事業所との調整は、平日の日中に行うのが最もスムーズです。そのため、居宅介護支援事業所の多くは土日を定休日として設定しています。もちろん、利用者の状況によっては土日に訪問が必要になるケースもゼロではありませんが、多くの場合は平日にスケジュールを組むことができます。夜勤が発生しないことはもちろん、自分で仕事の進め方をコントロールしやすい側面もあるため、子育てやプライベートとの両立を目指す介護職の方にとって、非常に働きやすい環境が整っています。

相談業務が中心の職場での勤務形態

地域包括や居宅での働き方は、現場での介助を中心とした「肉体労働」から、知識とコミュニケーションを駆使する「知的な労働」へとシフトします。体力的な負担が軽減されることは、土日休みという条件に加えて、長く介護業界で働き続けるための大きなメリットとなります。
これらの職場で働く場合、日中は利用者の自宅訪問や関係機関との会議、夕方以降は事務所での書類作成といった流れが一般的です。シフト制のような不規則さがなく、生活リズムを一定に保てるため、心身ともに余裕を持って仕事に向き合うことができます。ただし、こうした相談職に就くためには、ケアマネジャーや社会福祉士といった資格が求められることがほとんどです。現場での経験を積みながらこれらの資格を取得し、土日休みの相談職へとステップアップすることは、介護職としてのキャリアをより豊かで持続可能なものにするための、有効な選択肢の一つといえるでしょう。